2023.01.13

日本就職活動や進学面接のマナー

日本と海外の面接マナーはそれぞれ異なると思います。
特に日本では身だしなみや礼儀・作法を重んじます。
ですので、日本の企業に面接へ行く際、または大学・大学院など進学面接の際には事前準備や確認すべきことが沢山あります。
今回はそれらをポイントごとに紹介していきます。


・身だしなみ
リクルートスーツを着用しましょう。落ち着いた色のリクルートスーツに白いシャツを合わせましょう。サイズは大きすぎるものを避けましょう。腕時計はつけておいたほうがよいですが、高価すぎるものや華やかなもの、スポーティーすぎるものは避けましょう。

・時間厳守
面接会場には10~15前につくようにしましょう。到着が早すぎてしまった場合は、会社周辺や最寄り駅周辺などで時間を過ごしましょう。遅れる場合は必ず電話で担当者様に連絡しましょう。遅れる理由と到着する時間、謝罪の言葉を担当者様に伝えましょう。

・受付への対応
応募先の会社につきましたら、受付で「氏名」「要件」「誰に会いに来たのか」を簡潔に伝えるようにしましょう。控室では姿勢を正し、静かにしましょう。待機中は携帯電話を見たり操作するのをやめましょう。

・入室時のマナー
入室時は軽くドアをノックし、「どうぞ」と言われたら入室しましょう。
面接室に入室しましたら静かにドアを閉めましょう。この時に、ドアの方に向き直って閉めましょう。後ろ手で閉めるのはやめましょう。正面を採用担当者様の方に向いて「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶し、一礼しましょう。

・荷物のマナー
書類や筆記用具等はすぐに取り出せるように、カバンは足元に置いておきましょう。

・名刺の受け取り
採用担当者様から名刺を差し出されたら、名前を名乗り両手で丁寧に受け取るようにしましょう。そして、「どうぞ」と勧められてからイスに座りましょう。名刺は自分から見て左側に置きましょう。

・姿勢
面接中は背筋を伸ばしましょう。手は軽く両ひざに乗せておくようにしましょう。足は膝と膝をくっつけ、閉じましょう。

・退室時のマナー
面接が終わりましたら、書類や名刺などをカバンにしまってから立ちましょう。採用担当者様から渡された名刺や書類は丁寧に取り扱いましょう。

・一礼してから退室
椅子の横に立ち「ありがとうございました」と面接のお礼を伝えましょう。ドアの前で一礼してドアを開けましょう。そして、ドアは静かに閉めるようにしましょう。
出口やエレベーターまで採用担当者様が誘導することもあります。エレベーターまで見送られたときは、「こちらで失礼いたします」と一礼しましょう。ドアが閉まるまで頭を下げましょう。


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