2022.04.15

日本で実現できること③ ~大学院進学~

「日本で実現できること」シリーズ、第3弾です。
今回は日本での大学院進学についてお話します。

大学院は、基本的に以下の3つの種類があります。

・修士課程 (2年)
・専門職学位課程 (修士課程)
・博士課程 (5年一貫、または前期2年+後期3年)
  *医学、歯学は学習期間が異なります。

大学院は、大学(学士課程)で学んだ専門知識を基に研究を行うところで、研究分野の追求、その後の日本でのアカデミックキャリアやビジネスキャリアを掴むことが可能です。

みなさん、「勉強」と「研究」との違いがわかりますか? 
「勉強」は既知、既に世の中にある事象や知識について学ぶことです。「研究」は未知、新しいテーマやまだ解決できていない問題に対して、探究したり解決方法を導きだすことです。
未知のものに立ち向かうには、過去のことをよく理解していることが必要ですから、その分野に関する基礎知識があることが必須です。大学で勉強したことが面白くなかったから、大学院では違う勉強をしたい、というのは、大学院に進学する動機としては正しくありません。
大学院は「研究」をするところだからです。大学で勉強した分野と違うことを研究したい場合には、他の学生が大学で得た知識と同等のものを大学院入学前に得る必要があります。

また、専門知識の他にも、指導教員と専門的な会話をしたり、専門分野の文献を読んだり、フィールド調査を行ったり、調査結果をまとめたりと、高い日本語能力が必要となります。また、研究は一人でするのではなく、教員や研究室の仲間と一緒に進めていくため、コミュニケーション能力も必要です。


TCJの大学院コースでは、研究に必要な、客観的、批判的に文章を読む力・思考力・分析力・記述力なども身に着けながら、高い日本語能力の習得を目指します。また、研究計画書の作成指導、教授とのコンタクトの取り方や、面接対策などの進学サポートも行っています。


最後にもう一つ。英語のみで入学することが可能な大学院、研究科もありますが、日本での生活のために日本語力は必要になります。また、大学院修了後、日本で就職を希望する場合は、高い日本語力が求められますので、英語ですべての課程を行う場合でも、大学院入学前にしっかり日本語力を習得しておくことを強くお勧めします。
一覧ページに戻る
Follow
& DM