2023.02.28

日本留学最初の一歩 ~日本語力証明~

日本語力を証明してください、と言われて一番に思い浮かべるのは、JLPT(日本語能力試験)の証明書だと思います。JLPTは2019年には87の国と都市で開催されました。(2020年以降は、コロナの影響で実施キャンセルが多くありました。)


日本語学校に入学するために留学の在留資格を取得するためには、出入国管理局にJLPT N5レベルの日本語能力を証明する必要があります。ただ、JLPTは年に2回、国や都市によって年に1度しか受けるチャンスがありません。まだ実施していない国もあるため、以下の試験の証明書も認められています。


BJTビジネス日本語能力テスト: 300点以上
J.TEST実用日本語検定 : F級以上又はFGレベル試験において250点以上
日本語NAT-TEST: 5級以上 
標準ビジネス日本語テスト: 350点以上
TOPJ実用日本語運用能力試験 : 初級A級以上
J-cert生活・職能日本語検定: 初級以上
JLCT外国人日本語能力検定: JCT5以上
実践日本語コミュニケーション検定・ブリッジ(PJCbridge):C-以上
JPT日本語能力試験: 315点以上

試験によっては2か月に1回実施しているので、特に実施試験が多いアジア地域の学生は、これらの試験の合格を目指すとよいと思います。
※各試験の詳細は、実施機関のホームページ等で確認してください。
各日本語試験の比較の記事もご参考ください。


皆さんが住んでいる国によっては、どの試験も実施していなくて、受験することが難しい方もいると思います。その場合は、150時間以上の日本語学習経験を証明する必要があります。国で語学学校を探すことも良いですが、TCJのオンラインコースで150時間の勉強をすることもできます。TCJで勉強をすれば、TCJの留学クラス入学まで勉強を続けより高いレベルからスタートすることができる、留学クラスに入った後も使っていた教材を続けることができる、日本に来た時に知っている先生がいて安心、等のメリットがたくさんあります。


「日本語を勉強しに日本に行くのに、なぜ先に日本語を勉強しないといけないの?」という質問を受けることもあります。でもこれは留学の在留資格をもらうためだけではなく、あなたのためです。日本での生活に早く慣れることができる、日本語が早く上達できるなど、良いことばかりです。日本留学を考えている方は、まず日本語の勉強を始めましょう! TCJのオンラインコースもチェックしてみてください。
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