
旬の食材について~梅~
~春キャベツ、新じゃがいも、初ガツオ、さくらんぼ、梅、、等~
上記のように5. 6月に旬を迎える食材が沢山ありますが、今日はその中の〜梅〜を皆さんにご紹介しますね。
梅は日本の食生活やお花など、日本に住んでいればとても身近な存在だと思います。
梅の花にも花言葉があり、日本では「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」という意味があります。西洋では、「Keep your promise(約束を守る)」「fidelity(忠実)」「beauty and longevity(美と長寿)」の花言葉があるそうです。
2月の寒い時期に梅の花は咲きますが、桜とはまた違った美しさがありますので、日本に住んでいる方は、是非2月になったら、見てみてくださいね。その時期に咲いているのは、桜ではなく梅の花です。

【梅の収穫時期】
一般的に梅の収穫時期は梅雨の時期の6月頃になります。
6月のスーパーには沢山梅の実が売ってます。
また、いちご狩りやぶどう狩りのように、梅狩りが出来る所もありそうですよ~
日本文化の体験として、是非体験してみてくださいね!
【梅の保存方法】
梅は1度にかなり沢山取れます。なので、そのまま置いておくと腐ってしまうので、日本では色々な保存方法があります。
その保存方法で梅干し、梅酒、梅シロップを作ることで1年以上保管することが出来ます。家庭によって味が違うのも特徴的で、おふくろの味、おばあちゃんの味と言われることも多いです。
塩辛い梅干しから、現代でははちみつ漬けの甘い梅干しまで様々あります。
【梅を用いた食べ物】
・梅干し

戦国時代になると、梅干しは侍、武士達の必須アイテムと言われ、傷口の消毒や、食中毒の予防にも使われていたと言われています。
また、梅にはビタミンA、ビタミンE、カロテン、ポリフェノールやクエン酸が豊富に含まれています。
なので、梅干しは新陳代謝を活発にして、疲労回復の効果があるといわれています。また、クエン酸には抗菌効果もあるので、お弁当やおにぎりなどに梅干しを入れると抗菌効果にも期待出来ます。
・梅酒

長期間漬け込むことで、コクが出ると言われていて、10年以上熟成した梅酒もあると言われています。
また、漬け込んでいる梅の実を取り出し、その取り出した梅をそのまま食べたり、煮込んで梅ジャムに加工したりすることも出来ます。
【日本以外では?】
隣国韓国では、1年に一回白菜の時期(11月頃)になると1年分のキムチを作って、保管するそうです。
皆さんの国では、同じような食文化はありますか??
気になる方は、是非体験出来る施設を探して、日本の食文化を体験してみてくださいね〜!