茶道イベントレポート(2022/08 )
昨年は、イベントの自粛や留学生の入国制限に伴い惜しくも行うことはできませんでしたが、今年は留学生の入国が再開されたくさんの学生が戻ってきたので、茶道イベントを無事開催することができました。
今回は、茶道経験のある日本語養成講座の受講生からお二人の先生を茶道講師としてお招きし、学生に茶道の体験をしていただきました。
最後飲み干す時に、「ズズズ」と音を立てることを「吸い切り」といい、亭主への感謝を表す作法です。
「私の国では、音をたてるのは失礼にあたるので恥ずかしいです」とおしゃっている学生もいました。
京都などに旅行の際に、お抹茶は飲んだことがあるが、目の前で点ててもらうのは初めてで良い経験になったと教えてくれた学生も多くいました。
イベントを通して、日本語教師養成講座の受講者と日本語学習者がより交流を持っていけるといいですね。