卒業・入学シーズンに一斉に咲きまた散っていく様子から、出会いと別れを連想させる桜の花。老若男女問わず親しまれている春の風物詩ですが、みなさんは今年はどこで桜を楽しみますか。
ここ、東京にはたくさんの桜スポットがありますので、2023年は久しぶりにマスクを外して、桜をめぐりながら東京散策をおすすめします。
今回は、筆者おすすめ5つの名所。さあ、いってらっしゃ~い!
1)千鳥ヶ淵緑道(九段下)
九段下駅から徒歩5分、半蔵門駅から徒歩5分の距離にある、都内でも有数の桜の名所となっています。靖国通りから北の丸公園に沿って整備された700メートルにも及ぶ遊歩道で、通りにはソメイヨシノをはじめとする約260本もの桜の木が植えられており、桜が満開の時期は圧巻です。皇居も立ち寄りつつ、のんびり歩いてみることをおすすめします。
2) 日比谷公園(日比谷、有楽町)
日本初の近代式洋風公園で、噴水やさまざまな花壇が配された緑と花の癒しの空間。(チューリップもたくさん!)
かもめの広場と草地広場周辺は桜のベストスポット、野外音楽堂からは心地よい音楽が聞こえてくることも・・・。
3) 都立芝公園(大門)
日本で最も古い公園の一つ。1873(明治6)年に「上野、浅草、深川、飛鳥山」と共に「芝」の計5カ所が日本で最初の公園として指定され、のちの日本の公園造成のさきがけとなりました。増上寺も元々は公園内にありました。
桜だけではなく、上を見上げると東京タワーが大迫力で迫ってきますよ。
4) 新宿御苑(新宿)
東京の中心、新宿区にある癒しスポット新宿御苑。高層ビルと桜のコントラストは都心ではなかなか見れない景色です。
明治を代表する近代西洋庭園ともいわれています。園内には、約70種約900本の桜が咲き誇り、春の大きな魅力となっています。期間限定でライトアップも。お見逃しなく!
5) 目黒川(中目黒)
誰もが知ってる桜スポット、目黒川。多くの人が押し寄せては写真を撮っていきます。
そんな目黒川散策は早朝がおすすめ。人の少ない時間帯にゆっくり川に沿ってランニング、なんて素敵ですね。両側から垂れている桜は満開になると川全体を覆います。