~3月21日春分の日とは?~
3月に入ってから暖かい日が多く、春を感じる季節になりましたね。
日本人の私たちでも、春分の日を祝日の中の一つとしてしか捉えていない人も多いと思います。
今回は、春分の日を一緒に知っていきましょう。
今年は3月21日(月)が春分の日です。
―春分の日とは?
日本では毎年3月20日頃を春分の日と定め、国民の祝日となっております。
暖かくなり、冬から春にかわるこの日を、昔から日本人は春の訪れとしてお祝いしています。
春分は「二十四節気」の1つで、皇室の行事「春季皇霊祭」が名前の由来となっており、春分は二十四節気において一年で最初の季節となっております。
春分の日は春分日からきており、太陽が黄道上の春分点を通過した日が春分日で、その日から春分がはじまります。
春分日は昼と夜の長さが同じになり、この日以降は昼の時間が増え、夜が短くなる季節の境いです。
―春分の日:食べ物
① ぼたもち
春のお彼岸にはぼたもちを、秋のお彼岸にはおはぎを食べます。
味も見た目もほとんど同じですが、季節によって呼び方や由来が変わります。
春のぼたもちにはこしあんを、秋のおはぎには粒あんを使うのが一般的です。
② 精進料理
精進料理は、野菜、穀物、豆類、果物等の食材のみで作る料理で、仏教の戒律である「不殺生戒」に基づいて肉類や魚介類を一切使いません。
③ 桜餅
桜餅の葉っぱは、食用に塩漬けにされており、外さないでそのまま食べます。
3月21日(月)は祝日でお休みとなっているため、春を感じにお出かけしたり、春分の食べ物を食べ、春の訪れを感じてみてください。
春キャンペーンも開催中ですので、ぜひこの機会に日本語を上達させましょう!
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