卒業生・修了生の声

私は、早稲田大学教育学部に進学しました。日本の教育の改革の歴史と現状から中国のこの先の改革を探りたいと思います。日本は、ゆとり教育から脱ゆとり教育に向けて進んでいます。これに対して、最近中国では、詰め込み教育からゆとり教育に変わってきています。例えば、中国では双減政策という政策が実施されています。簡単に言えば、「宿題負担の軽減」と「学習塾の削減」という二つの面から学生のストレスを解消するという政策です。日本は今、中国より１歩進んで、脱ゆとり教育を始めています。ですから、日本のゆとり教育において、失敗と思われるところと注意すべき点について学ぶことは、中国のゆとり教育の参考になると思います。そのため、日本で教育についてのことを勉強しようと決めました。

卒業後は国に戻り、公務員試験を受け、日本の文部科学省に相当する教育部に勤めたいと思います。特に、総合的な時間を学校内で確保し、生徒たちが自分らしく生きる力を養う授業内容の考案に力を入れたいです。そして、教育政策の着実な実行を監督できる機関の設立に注力し、健全な教育システムを整える仕事に携わりたいと考えています。

TCJでは、本当に責任感の強い先生方と良い生徒に出会えました。 分からないことがあれば、いつでも先生にアドバイスを求めてほしいと思います。 私はエッセイの書き方や文法が苦手で、EJUの最初の受験では30点しか取れませんでした。 しかし、TCJ在学中に同行してくれた先生や助けてくれた学生のおかげで、その後のEJUのエッセイでは50点を取ることができました。 日本人の先生方は本当に責任感が強いので、分からないことがあれば質問してほしいと思います。